研究大会で発表しました | ハレルヤこども園

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ハレルヤ!

暑い日が続きますね☀️

今年の2月、県の研究発表があり、ハレルヤこども園は「保育の社会化に向けて~保育の営みをいかに社会に発信するか~」というテーマで発表しました。

県の大会で選出され、7月12日、熊本県で開催された「第8回九州保育三団体研究大会 熊本県大会」でも同じテーマで発表させていただきました。

現きりん組担任のユミカ先生が発表の大役を担ってくれました!九州の大会ではフロアに150名近くの参加者が集まり、県の大会よりも多かったのですが、ユミカ先生は県大会のときよりも緊張は少なかったそうです……!(・o・)

ハレルヤではこのテーマで令和3年から研究をしていました。研究をしながら過去の活動を振り返っても、ハレルヤは地域と密接に関わったり地域の行事に参加したりなど、地域の方が積極的に保育に参加してくださっていることがわかりました。

研究の期間中は当時のキリン組さんの卒園制作で保護者の方やボランティアの方の力を借りて、とても素敵なツリーハウスがつくられています!ハレルヤでこのような保護者・地域の方の保育への積極的な参加について発表しました。他園の先生方からも、ボランティアの方がこんなにたくさん保育に参加してくださっていることに驚きの声があがっていました。

少子化時代、保育施設の役割はより重要になり、従来のように保育機能だけを備えていればいいわけではありません。子どもと家庭の育ちをより多面的に、総合的に支えることができる施設である必要があり、「保育の多機能化」が重要であることが指摘されています。

ハレルヤは設立当初から地域のニーズに寄り添って来ました。働き方改革や保育士不足で難しい局面もあります。しかし、地域に根ざしてニーズに寄り添い、質の高い保育を考え続けることが、「ハレルヤらしさ」かも・・・?と強く感じた大会でした。そして、現場の先生方の努力に、子どもたちの未来が支えられていることも忘れてはいけないことだと思います。

今回の大会に参加して、ハレルヤのがんばりどころも見つかりました!!(ウチ、宣伝苦手ナンデス・・・(^_^;))

この研究は今回の発表のためのものではなく、これからも「ヨロン島まるごと園庭プロジェクト」として継続します。

もっとヨロン全体で子どもを育てて、子どもたちが地域に見守られて「ヨロン大好き」と感じながら育ってくれますように。また一回りも二回りも大きく成長して島に戻って来てくれることを願いながら、保育、がんばるぞー!!

↑発表後のユミカ先生です。おつかれさまでした~!