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2023年12月16日(土)
今日はかねてより文字指導をしていただいている東京のチャイルドトゥデイの講師の先生の公開授業と講演会がありました。
今年度4月から「文字あそび」の時間が年長のきりん組さんで始まりました。文字の書き方を習う、というより、「文字を楽しむ」ということをモットーに取り組んできました。
職員が講師の先生の研修を受け、指導法を学び、実際の指導のチェックを受けながら取り組んで参りました。普段はしずか先生と「文字あそび」をするのですが、今日は久しぶりにみんなの大好きな川下先生が直々に指導してくださいました。
今日の公開保育、子どもたちが自然体で楽しみながら文字に触れている姿をみれたのではないでしょうか。
筆(鉛筆)の持ち方もコツがあります。子どもたちも慣れた手つきです。
体で文字を表現します。
筆で水書きした文字を実際に保護者の皆さんにも見ていただきました。
文字を言葉で表現して、体で表現して、筆で書いて、鉛筆で書いて、といろんな方法で文字にアプローチをかけていきます。子どもたちも気づいたら文字の形を感覚で捉えているんです。
楽しい「文字あそび」の公開保育の後は、川下先生の講話です。保護者の皆さんには子どもたちと同じように机に移動していただき実際に鉛筆を握ってもらいました。
就学前の幼児期にどんなことに配慮してあげたらいいのか、保護者はどんな立ち位置で子どもたちを見守ったらいいのか、正しい鉛筆の持ち方はその子にとって「財産」になること、など具体的に教えていただきました。
紙ヒコーキを飛ばすのにも、鉛筆の正しい持ち方の秘訣が隠されていました!
たくさんの文字指導のノウハウを教えていただきました。
今日の公開保育を見て、講演会を聞いて、子どもたちが「文字あそび」の時間を楽しんでいる理由が伝わったのではないでしょうか🎵